「毎日を‘上機嫌’に過ごすこと」 これが私の毎日の目標です。
人生にはたくさんの試練があるし、どうしようもないこと、目を背けたくなるような
こともある。
体調がすぐれなかったり、食欲がないことも。天気が悪ければ家から出たくなくなるし、二日酔いや寝不足な日もある。仕事がうまくいかなかったり、家族とケンカしてしまう日もある。
それでも毎日を‘上機嫌’に過ごしたいものです。そんな私の‘上機嫌’な毎日をブログでお届けします。
2010年09月04日転職市場、今後どうなる?
今、40代、50代の再就職がなかなか実現していません。転職の現場にいる実感として、かなり深刻な状況だろうと思います。そうした状況の中で、ときの総理大臣は「雇用が一番」と叫びますが、「何を今さら、、、」という現場の嘆きが聞こえてきます。そもそも政治家が、今、再就職に困っている方々の雇用をどうにかしてくれるなんて、、そんなこと誰が期待しているのでしょうか。
今回、これだけ再就職が厳しくなっている背景には色々な要因があります。企業の業績が悪いこと、それによって新規採用が少なく、リストラもしていることが一番ですが、もう一つ、もっと根の深い問題があります。
それは、これまで自分のキャリアについて、中長期的なプランを必ずしも持っていなかった方たちが、いきなり予期せぬリストラにあったり、退職金の積み増しが実現する早期退職制度を利用して、一気に大量に転職市場に出てきたことがあるのだと思います。
景気は悪いけど、それでもまぁなんとか転職ぐらいできるだろう、、という読みは、残念ながら大きく外れてしまった結果になっているのです。これから、転職市場はどうなってしまうのでしょうか。
私は今の状態がしばらくずっと続くのだろうと思います。つまり、採用が少し増えてきたという声は気休めであり、確かに採用は存続しますが、かなりマッチングの高いケース、そして人脈を使ったケースがわずかな成功例です。
このように言うと悲観的に聞こえるかもしれませんが、実際、それが現実です。ではどうしたらいいか。
もし45歳の人が65歳まで働きたいのなら、あと20年の計画を真剣に考えてみることから始めるといいと思います。20年間、どこで何をして働くか。今、再就職活動をしている人にとって、当面は早く職場復帰したいことはよく理解しますが、せっかく再就職した会社に半年として勤務できずに、再度転職市場に投げ出されてしまったら、これは大変なことです。
45歳の人にとって、25歳からの20年間は、坂道を登るような思いでここまで過ごしてきたのだと思います。ようは一種の上昇志向です。この20年間でさぞかし給料も上がったことでしょう。しかし、これからの20年間はどうなるでしょうか。
私は今、人生半ばにして45歳で道が閉ざされてしまった人にとって、次の20年間の生き方について、深く考えてみることをお勧めしたいと思います。どの会社に早期に再就職するかということだけではなくて、これからの20年間にわたる自分の生き方そのものです。
会社に依存するのではなく、どうやって自分の能力と見識、努力と労働力で58歳になっても、63歳になってもまだまだ自分が必要とされるか。なんとかごまかして、会社にぶらさがるのではなくて、また法外な給料をもらうことを考えるのでもなくて、、、どうやって自分らしく、そして意味のある仕事に取り組み、お客さんに喜んでもらい、その見返りとしてお金をもらい続けていけるか、すごく基本的なことを、原点に返って考えてみることが大事なのではないかと思うのです。
僕も、実はこのようなことを、日々、よく考えるようにして毎日を過ごしています。僕のこの話が、今、再就職活動をしている中高年の方々にとって、何らかのヒントになることを祈っています。
