「毎日を‘上機嫌’に過ごすこと」 これが私の毎日の目標です。
人生にはたくさんの試練があるし、どうしようもないこと、目を背けたくなるような
こともある。
体調がすぐれなかったり、食欲がないことも。天気が悪ければ家から出たくなくなるし、二日酔いや寝不足な日もある。仕事がうまくいかなかったり、家族とケンカしてしまう日もある。
それでも毎日を‘上機嫌’に過ごしたいものです。そんな私の‘上機嫌’な毎日をブログでお届けします。
2011年12月23日2011の振り返り / 2012の抱負
今年も残すところあと1週間。2011は独立して3期目。ビジネスの成果は、まずまず。前年比20%の成長。厳しい事業環境を考慮すれば、スモールビジネスとはいえ運が良かった結果だったと思う。
反面、2011の後半の事業環境は例年になく厳しさを増しており、2012を迎えるにあたり不安要素は多い。売上予測にも慎重にならざるを得ないだろう。事業としてもなんとか3年目を乗り切りはしたが、次は5年目の壁がある。
今後の課題は何か。
人材紹介業は粗利および売上単価が高く、仕入れを極力抑えたサービスである点はメリットが大きいが、成功報酬型のビジネスであること、競合状況が激しいこと、安定的な主要顧客が作りにくいことなど、あくまでも自転車操業的なビジネスモデルであり、無駄・ムラの多いサービスでもある。
2011年は一部の転職サイトが成果報酬型に切り替わった。その結果、人材紹介業にとって仕入れ値が激増することが予想された。このため、そうした成果報酬型の転職サイトの利用はしない方針を早々に決めた。
人材紹介業の脆弱なビジネスモデルの現状を考慮すると、「売上の30%が仕入れコスト」となることは受け入れ難いからだ。転職サイトのコスト比率が、2011年になって激増した人材紹介会社が多いことが懸念される。事業を行う際、特にスモールビジネスの場合、仕入れコストの増加は利益を圧縮し、そのことは時が経つにつれてボディブローのように効いてくるから要注意である。
さて2011年、独立して3年目の挑戦は何であったか。
不景気のさなか、売上を伸ばす、もしくは維持することも大事な目標であったが、もっと大きな目標としては人材紹介ビジネスの売上比率を全体の7割までとし、残りの3割を人材紹介以外の売上で構成させることであった。
この点においては、結果としては人材紹介の売上は前年比105%(ほぼ横ばい)、その上で人材紹介「以外」の売上が全体の2割となった。前年度が売上比1割であったことを考慮すれば、目標の3割とはいかなかったが、なんとか人材紹介の売上を下げず、それ以外の売上を倍増できたことになる。スモールビジネスではあるが、地道に努力したことが実りつつあることには単純に喜びたい。
では2012年はどうするか。
引き続き、人材紹介の売上を下げず、人材紹介「以外」の売上比率を3割以上にすることを目指したい。最終的には人材紹介の売上を下げずに、それ以外の売上を5割を超えるところまで持っていければ、理想的な売上構成になるのではないか。
これは成果報酬ではない仕事の売上を増やすことを意味している。その結果、事業にもう少し安定感をもたらせるようにしたい。人材紹介の仕事をする者にとって、これは言うほど楽な挑戦ではないが、この世界で長くサバイバルしていこうと思ったら、こうしたビジネスモデルの転換を少しずつ実現していく必要があることは間違いない。
「良い人材を紹介できたときだけ売上がたつ」というサービスは、ベテランコンサルタントにとって必ずしも割の合う仕事のやり方ではないのではないだろうか。蓄積した経験やスキルを使って、人材育成や経営コンサルティング、コンテンツ開発や執筆、講演などクリエイティブな活動を加速させていきたい。また2012年前半には人材紹介事業に関連した新規事業にも挑戦したい。
2012年も再就職支援セミナーを月一度程度行おうと思う。また人材コンサルタントの勉強会である松塾の活動も8周年を迎えるにあたり、その質と内容ともに進化させていきたい。B2Cではキャリアカウンセリング、コーチング、そして経歴書添削や面接対策等の個人向け転職活動応援サービスにも、さらに取り組んでいこうと思う。
人材紹介業界の発展に貢献する為にも、2012年は人材協との関わりを持つことにもなりそうである。また転職サイトとの関係ももう少し深めていければと思う。海外の人材紹介ビジネスに対するコンサルティングも、引き続き注目していきたい。
2012年は、より付加価値の高いサービス、つまり高いスキルと経験を必要とするコンサルティングサービスを提供することにこだわり、自分にしかできないオリジナルのサービスの形を作れるよう、今年以上に精進していきたいと思う。
2011年後半は執筆を増やし、連載コラムを増やした。2012年も引き続き、その挑戦は続けたい。忙しくなりすぎないよう、効率的に取り組む必要がある。電子書籍やアプリでも2012年には成果を出したいものだ。
以上、2011年の振り返りと2012年の抱負を書いてみた。今年一年、病気することもなく過ごせたことにまずは感謝である。また家庭円満であったことにも。家族の存在は本当に大きい。
最後に、今年一年お世話になったすべての企業、そして個人の方々に深くお礼を申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
写真: 冬の井の頭公園@吉祥寺。冬を乗り越え来年春になれば、この寒々とした光景もピンクの桜で満開となり、池はボートであふれます。
